LinkedIn創業者Reid Hoffmanのワークショップ

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前回に続きLinkedInネタですが、先週の日曜日にLinkedIn創業者Reid Hoffmanさん(リード・ホフマン)の半日ワークショップに参加させて頂きました。

イベントはLinkedIn Japan株式会社日本法人代表代理のキャサリン・ポーターさんとLinkedIn創業者Reid Hoffmanさんのパネルで始まり、通訳を務めさせて頂きました。

LinkedInのサービスが全てを語りますが、ネットワーク(人脈)はビジネスで大変重要な要素とReidさんが語りました。Reidさんも資金調達時、ビジネス拡大、採用時などには常にネットワークに頼っております。

当日パネルの内容
・LinkedInのサービス当初は最初100万人を目指していた、100万人いればサービスが拡張できる
・最初の100万人は400日程でリーチしたが、今では100万人は7日毎に増えている
・スタートアップの3大要素はスピード、技術とリスクテイク
・会社やサービスは10倍の差別化が必要
・スタートアップを成功に欠かせないのは投資家やアドバイザーやなどの人脈や協力者で囲むこと
・最初の10人の採用があとの100人の採用につながるので、最初から採用に関して妥協してはいけない
・採用に関してはネットワークをフィルターに使う(採用する際はネットワークにメールで10点満点で評価をしてもらい、7~9点のフィードバックがもらえた際候補者と実際に会ったりなどして次の採用プロセスに入る)
・常にネットワークは拡大して、良いリレーション作りをしている
他にも色々なお話ができましたが…(通訳するのにあたまがいっぱいなので全ては書き出せませんでした…T.T)、一番印象に残ったのはスタートアップはスピードが重要で、例えれば崖から落ちながら飛行機を作り上げてジェット機のように飛ぶことと言われたことです。まさに複雑なタスクを限られたメンバーで実施するのがベンチャーの楽しい部分で表現されていて刺さりました。w
その後、グループに別れてグループディスカッションのモデレーターを務めさせて頂きました。グループは左からLinkedIn Japanの長谷川玲さん、nanapiの古川健介さん、ロフトワークの林 千晶さん、Hub Tokyoの槌谷詩野さん。グループでジュースを作る課題で、「Green Magic」と題するジュースを作りました。その後の課題ではnanapi社の強みであったり海外戦略について議論しまして、今後nanapi社は外人を積極的に採用する結論に至りました。w
LinkedInは2006年から愛用しているので創業者Reid Hoffmanさんとお会いして、アントレプレナーシップについて色々と語って頂き大変楽しい時間でした。
最後にロフトワーク社のFabCafeにて懇親会が行われました。LinkedInの2パターンのT-シャツが配られておりまして、2枚のT-シャツをくっ付けるとLinkedInになるとのことで、株式会社アトランティス(グリー株式会社に売却)の木村新司さんと早速試してみました。苦笑

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この記事を書いた人

ryoのアバター ryo 何でも屋

10年間にわたるフィリピン滞在を経て、上智大学・比較文化学部を卒業。学生時代から様々な事業の立ち上げに携わり、サラリーマン、起業、国内+外資系企業社長、取締役、顧問、株主などをスタートアップ及び上場企業で経験。

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