インドネシアで登壇!Cision社主催イベントで語る「ブランドがメディアの注目を勝ち取るには」

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ベクトル入社後、初の外部イベントで登壇!しかも、その舞台はベクトル子会社のPR Timesの競合でもあるPR Newswireが主催するイベント。そんな状況の中、パネリストとして招待されるという貴重な機会をいただきました。笑

もちろん、直接声をかけられたわけではなく、長年お世話になっているKejora CapitalのAndy Zain(気づけば2007年からの付き合いで、もう17年!)を通じて、Cision社のPR Newswire APACのSenior Business Development ManagerであるRizki Fitrianaさんにご紹介いただいたのがきっかけで、登壇が決定しました。
ベクトルの名を世界に広める絶好のチャンスをいただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです!

パネルディスカッションでは、パネリストの人数が多く、各人の持ち時間が限られている中、「どうすればメディアに取り上げられやすくなるか」、「Do’s and Don’ts(するべきこと・してはいけないこと)」、「PR Newswire等のサービスでプレスリリースを配信すべきか」など、起業家やメディアの視点を交え、多角的に最大限の露出効果を得る方法について議論が交わされました。

特に印象に残ったのは、有名メディアの編集長が語った、メディアとの効果的な付き合い方についてです。編集長によれば、大量のプレスリリースが日々ブランドから送り付けられる中で、メディア側が注目し、アドバイスするポイントは次の3つに集約されるとのことでした:

  1. プレスリリース配信メールはキャッチーなタイトルで目を引くこと
  2. 定期的にブランドとしてメディアとコミュニケーションを取ること
  3. 独占情報や編集者専用の情報を提供すること

これらのポイントは一見すると当たり前のように思えるものの、実際にこれを徹底して実行できている企業は意外と少ないとのことです。受け手であるメディアの視点を意識し、日々の関係構築や情報提供の工夫を重ねることが、PRの成功にどれほど大きな影響を与えるのかを改めて実感させられる内容でした。

また、入社してまだ間もないため、日本のPR業界全体を完全に把握しているわけではありませんが、この3ヶ月間で学んだベクトルのPR活動の取り組み事例についても共有させていただきました。短い時間ではありましたが、自分の経験や学びを語る良い機会となり、大変貴重な時間でした。

さらに驚いたのは、Andyが当日の撮影だけでなく、ショートビデオまで作成してくれたことです!その完成度の高さには感動すると同時に、私よりもよほどPR力があることを実感しました(笑)。そして、その素晴らしいビデオを自分が作ったかのように見せかけて、YouTubeにもアップさせていただきました!

登壇後には感謝プレートをいただきました!さすが、PRを手掛ける会社だけあって、細やかな配慮と心遣いが光ります。こうした演出がイベントの印象をさらに引き立ててくれるのですね!

Cision社は、広報(PR)およびマーケティング分野のグローバル企業で、1900年に設立されました。主にメディアモニタリング、プレスリリース配信、PRソフトウェアを提供し、企業が効果的にメディアとコミュニケーションをとるためのツールを整えています。特に、データ分析機能を活用し、広報活動の効果を測定・評価することが可能です。また、AI技術を導入し、効率的なメディアリレーションズのプロセスを実現。Cisionは、広範な国際的メディアネットワークを持ち、企業のブランドイメージ向上やメディア露出の最大化を支援しています。多くの企業や組織に利用されており、透明性が求められる現代のビジネス環境での重要なパートナーとなっています。

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この記事を書いた人

ryoのアバター ryo 何でも屋

10年間にわたるフィリピン滞在を経て、上智大学・比較文化学部を卒業。学生時代から様々な事業の立ち上げに携わり、サラリーマン、起業、国内+外資系企業社長、取締役、顧問、株主などをスタートアップ及び上場企業で経験。

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