マレーシア政府後援のTechFest2020で登壇

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パネルディスカッションオープニングの司会

友人Zairil Khir Johari(マレーシア・ペナン州公共事業・公益事業・洪水緩和担当大臣)のお誘いでマレーシア政府後援TechFest2020にて先月登壇させて頂きました。当初は9月にマレーシア・ペナン州にて開催予定でしたが、世界中の新型コロナウィルス感染者数増加により11月20日に延期されました。

リアル参加を求められてましたが、マレーシア政府の方針で非マレーシア国籍者の入国拒否を9月から実行したことに伴い、ハイブリッド型(オンラインとオフライン)イベントに切り替わりました。先月開催されたスイス・日本経済フォーラム2020では、会場からの参加でしたが、今回は初オンライン参加で会場で放映されたのかすら分かりませんでした。苦笑 

TechFest2020はWITSA(World Information Technology and Services Alliance)のRoad- To WCIT Malaysia主催でマレーシア政府総務省やペナン州の投資招致省庁などが後援でマレーシアへの投資をプロモートするイベントとして開催されました。その背景もあり、やはりホットトピックは5G(第5世代移動通信システム)高速・大容量化、超多数端末接続、超低遅延、超高信頼性の整備からの経済発展の話が大臣の登壇から聞けました。その他のパネルはユニコーンやスタートアップ、ファンドなど世界中の様々な分野からスピーカーのラインアップ。

“Game Changer in Tech”パネルディスカッションのオープニング

イベントのモデレーターはAnwar Jumabhoy(ファシリテーターやコーチング事業を展開)、Matthijs (Matt) van Leeuwen(Sunway GroupのCIO)、Alan Jones(M8 VenturesのGeneral Partner)、及び私はEast Venturesを代表して”Game Changer in Tech”のトピックで登壇させて頂きました。

初オンライン登壇の驚きが・・・事前すり合わせがなく登壇の15分前に初めてオンライン顔合わせをしたのですが、バックステージトーク(イベントが始まる前にはじめましてなどの会話)をしていたところから放映がされていて、MCの紹介及びイントロ動画が流れた時だけミュートになっていたそうです。さらに参加画面から参加者のコメント投稿等が流れてなく(視聴者画面からはコメントが見れていたようです)会場やオーディエンスの雰囲気が分からないので話のどこを強調すれば良いかが分からず進行されました・・・

“Game Changer in Tech”パネルディスカッションのクロージング

パネルディスカッションは25分でしたので、テンポよく自己紹介及び皆さんの思うゲームチェンジャーのビッグテーマ、量子コンピューティング(クアンタム)やAI(アーティフィシャル インテリジェンス・人工知能)などトレンディングな事例が紹介されました。

私はコロナ禍で体験・実感した働き方改革でのHRテック(Human Resources x Technology)の重要性に関して語りました。世の中がリモートワークに切り替わり物理的距離(オフィスですとすれ違いや”きっかけ”からの会話などができますが)を感じることが多々ありました。さらに、オンラインワークでの効率にスポットライトが当てられてますが、”人”(会社で一番のアセット)の精神状態や気持ちに関しての汲み取りが今まで以上に難しくなったと感じてます。

個人で出資しているEQIQ株式会社attunedはモチベーション、エンゲージメント、適材適所やフィードバックをAIが算出するサービスで導入企業はビッグデータを活用して”人”の状況把握の効率を測れるようになったので、まさに働き方でのゲームチェンジャーの事例として紹介しました。

短い時間のパネルでしたので、あまり多くは語れませんでしたが、クロージングを任され笑いを取りに行ったところ皆さん(写真を見るとAlan以外?)は笑ってくれたのでホッとしました。(何を言ったかは内緒・・・)終わり良しで楽しいイベントでした!笑

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この記事を書いた人

ryoのアバター ryo 何でも屋

10年間にわたるフィリピン滞在を経て、上智大学・比較文化学部を卒業。学生時代から様々な事業の立ち上げに携わり、サラリーマン、起業、国内+外資系企業社長、取締役、顧問、株主などをスタートアップ及び上場企業で経験。

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