去年11月3日及び4日に北京のOlympic ParkにあるNational Convention Centerで開催されたChina Mobile Developer Conference 2011(CMDC)にてパネリストとして参加させて頂きました。(去年書いてなかったので…)イベントはCSDN(中国のITコミュニティー)及びInnovation Works(モバイルインターネットの分野のインキュベーター)が共同主催。CMDCは中国で年1回開催されるモバイル業界向けの大規模イベントで、去年は通信キャリア、スタートアップ、プラットフォーマー含め4,000人の参加者が集まった。今年は50以上のセッションがありモバイルの市場や今後の動きについてのお話が聞ける。
パネル形式でYoulu社の創業者、Mobile Monday Beijing & Shanghaiの創設者のRichard RobinsonがモデレーターとしてTapjoyのLarry Berkin氏、GeaxGameのFox Jiang氏、EA(エレクトロニック・アーツ)のMike Pagano氏とパネルをご一緒させて頂いた。パネルのテーマは「Enter The Dragon」で中国の会社がどのように海外進出を進めるかだ。
パネルで話された”ゲームをグローバル展開する際、重要な要素”
・ネイティブスピーカーに利用している言葉または用語で変な箇所であったり文化的に侮辱する言葉が入ってないかのチェック
・説明がなくても簡単に利用できるゲーム
・プロモーションや広告出稿の重要さ(海外だと認知がない会社だと難しいので)
・レビューや問い合わせのサポート
・複数のプラットフォームを同時にターゲット
驚いたのはパネル終了後、速攻会場の皆さんが各パネリストに名刺交換の為前に集まりました。15分ぐらいのスパンでなんと30名の方と名刺交換させて頂きまして、スマートフォン及びグローバル進出のテーマでの関心が中国で大変感じられました。中国での講演は初めてだったので大変貴重な経験でした。