イギリス発のスタートアップ、HAILO(ヘイロー)に参画

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Hailo

Atomico VenturesやAccel Partnersなど、国内+海外の著名ベンチャーキャピタルから5,000万ドル(50億円程)を調達したHAILOに10月末から参画しました。Japan & Asia Pacific Presidentの藤井清孝と直接話す機会があり、彼が語るHAILOの可能性に惹かれ参画を決めました。HAILOはタクシー配車アプリを提供しているイギリス発のスタートアップで、ロンドンやニューヨークをはじめ、バルセロナ、トロントなど世界15都市以上でビジネスを展開しています。日本では東京、大阪と2拠点を構え、今年から国内のタクシー業界に参入しましたがまだまだメンバーは少なく、僕はWIT(Whatever It Takes)で主にマーケティングや事業開発を担当します。

HAILOは2011年11月、イギリスのロンドンで3人のタクシー運転手と3人のネット起業家が手を組み、サービスを開始しました。「タクシー乗務員向け」と「お客様向け」のアプリケーションを提供しており、既に世界中で3万人を超えるタクシー運転手と130万ユーザーにダウンロードされています。

HAILOを利用することで、タクシードライバーは実車率や営業回数を向上することができ、無駄な空走距離の削減が期待できます。一方、ユーザーはタクシー会社を問わず、一番近い場所にいるタクシーをスマートフォンで呼べ、スマートフォン決済を利用することで、タクシーを降りる際の煩わしい支払い作業が不要になります。

日本では既に今年9月から大阪で試験的にサービスインしており、近々東京でもサービスインを予定しています。今後、東京のような世界最大級・最高水準を誇る市場で、タクシーという伝統的な業界にITでチャレンジできることに大変エキサイトしています。また、東京では2020年にオリンピックの開催も予定しており、外国人観光客の増加が見込めるため、複数言語に対応しているHAILOが大いに活躍するのではと期待しています。(ちなみに、日本人が外国を旅行する際に日本語で現地タクシーを予約することも可能です。)

スマートフォンアプリというITの力を使って全てのタクシーとユーザーを繋げ、タクシー業界を更に加速させて行きたいと思っています。近々、大阪で実際に展開中のサービス内容を詳しくご紹介させて頂きますのでご期待下さい。

最近は、ほぼ毎日表参道のHAILO東京オフィスにおります。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。また、大阪に行かれる機会がありましたら是非HAILOをご利用頂ければと思います。大阪出張も多いので、お近くの方は是非情報交換しましょう。タクシー関連企業との提携、マーケティングパートナーなどなども目下募集中です。ご連絡お待ちしております!

最後になりますが、ジェイシードの役員、光通信の顧問等も継続させて頂きますので、こちらも引き続き宜しくお願い致します。

*日本国内のサービス提供は大阪限定、タクシーを呼ぶための操作はiPhoneまたはAndroid端末を2回タップするだけ。現金もしくはスマートフォンでの決済が可能で、大阪は迎車料金も無料!

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この記事を書いた人

ryoのアバター ryo 何でも屋

10年間にわたるフィリピン滞在を経て、上智大学・比較文化学部を卒業。学生時代から様々な事業の立ち上げに携わり、サラリーマン、起業、国内+外資系企業社長、取締役、顧問、株主などをスタートアップ及び上場企業で経験。

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